相手がどう思うかを常に考えないと。そのつもりがなくても、加害者になっちゃう
2014/10/27
ネットサーフィンしていたら10月15日朝に放送されたNHKの情報番組「あさイチ」で、司会の井ノ原快彦さんが発した言葉が自分の中のもやもやを言葉にしたものだったので取り上げます。
直接テレビを見ていないので、元サイトを読んでのざっくり説明ですが、最近、40~60代女性が受ける「セクハラ被害」が多くなっているという調査結果を紹介。
その問題について語り合う中で発した、井ノ原さんが有働アナへの一言がネットで共感されているという内容です。
その一言がコミュニケーションの核心をついてるように思ったのと、すごく共感したので、抜粋して紹介します。
井ノ原「―― 相手がどう思うかを常に考えないと。そのつもりがなくても、加害者になっちゃう」
部分的に取り上げてますので、全文を読みたい場合は元サイトへアクセスしてください。
ポイントは「相手がどう思うか常に考えないと ―」
気にし過ぎは自分に良くないですが、相手のためと思ってとか、周りに迷惑かけないようにとか、場が和ませるためとか考えていくと知らない間に一方的になっていき、気づいた時には既に加害者になって、相手から覚えのない恨みを買っていたなんてことがあったりします。
誰かとコミュニケーションをとるということは、相手のことを自分が想像したキャラクターを押しつけてる部分があったりするわけです。
色んな人を社会で触れていくとカテゴライズできたりして、個人として見なくなる傾向があるようにも感じます。
しかも自分の正しさに執着しがちで、相手が本当にどう思っているかを置いてけぼりになってしまう。
じゃあ、対応したくないと断るべきという意見もあるかと思います。
しかし本音とは裏腹に他人の期待に答えようと対応しようとするのが人間です。
それを読みとってフォローするまでがコミュニケーションではないかなと思います。
自分もこの言葉を忘れずに相手がどう思うか常に考えて、接していきたいです。
まとめ
面白ければ全てよし。そういう文化、伝統、まあお酒の席ではよく見かけますが、やっぱり相手がどう思っているかは常に考えるべきだと思うわけです。自分にそんなつもりがなくても相手からは加害者になる。
周りとか、場の空気とか、いろいろと考えながら人とのコミュニケーションをするわけですが、そればかりに目を向けるのではなく、個人を理解していくことが大事なのではないかなと思いました。
当たり前のことかもしれませんが、アスペ的には言葉として落とし込めてないと、中々意識して行動するまで落とし込めません。
本当、頭の中のもやもやが晴れました!
サンキュー、イノッチ!
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